西安咸陽国際空港のT1がリニューアルオープン、LCC2社が移動:中国空港関連ニュース

陝西省西安市の西安咸陽国際空港の第一ターミナル(T1)がリニューアルされ運用を開始したと中国民用航空網が伝えている。
 西安咸陽国際空港によると、改造中だったT1はこの度工事が完了し、6月5日よりLCC(ローコストキャリア)向けターミナルとして供用を再開した。
 具体的には春秋航空(9C)、九元航空(AQ)の国内線がT1へ移動し、業務を開始したとしている。
 また同時にこれまでT2で業務を行っていた厦門航空(MF)、江西航空(RY)の国内線業務はT3に移動することになり、これによって3つのターミナルによる新たな運用体制が始まったとしている。
 第一ターミナル(T1)は2.12万平方米、チェックインカウンター8か所、ボーデイングブリッジ3基、ターンテーブル3台、年間旅客扱いキャパ300万人の規模となっている。
 なお、市内へ向かうリムジンバスなどはT1の前からは発車しないため、当面は隣接するT2(徒歩5分)や、T3(徒歩15分ほど)に移動する必要があるとしている。

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