上海浦東国際空港第二滑走路でILSⅢa試験成功、濃霧時の欠航減に期待:中国空港関連ニュース

 上海市の上海浦東国際空港において、3月30日午前にILS(計器着陸装置)カテゴリーⅢの着陸試験に成功したと文匯報が報じている、
 上海浦東国際空港によると30日午前に同空港の第二滑走路にてて、中国東方航空(MU)のA330型機を使用し、ILS-Ⅲaを使用した計器着陸に成功したとのこと。
 中国国内の内地ではカテゴリーⅡが最高であり、カテゴリーⅢレベルの空港の空白地帯だったため、上海浦東国際空港が大陸初のカテゴリーⅢレベルを備える空港となる。
 カテゴリーⅡでは雲の高さ30m視界距離350mまでが着陸限界だが、カテゴリーⅢaでは雲の高さ15米視界距離175米の気象条件下でも計器着陸が可能になるとされていて、濃霧時の欠航便の低減が可能になるという。
 関係者によると今回の試験の成功により、今後行政当局の批准を経て正式な運用開始となると見込まれるとしている。

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