日本にクールシェアなる言葉があるのを最近初めて知った。
暑い日はみんなで公共施設や商業施設などに集まって冷房の利いた涼しい空間で過ごしましょうという呼びかけで、各家庭の電気代節約とともに電力消費全体を抑えるための企画だそうだ。
日本一暑いと言われる埼玉県の熊谷市などで実施されている企画だそうで、全国へ徐々に広がりを見せているらしい。
まあそんな中、こちら上海では日本以上に暑い日が続き連日最高気温が37℃などとアナウンスされており、室内の空調の電気代ももったいないなと思える日々が続いているが、クールシェアの言葉を知って私がやはり思いついた最適な場所は上海虹橋国際空港であった。
特に上海虹橋国際空港の第2旅客ターミナル(T2)は広大な空間がだだ広っく広がっており、その割には人の数はそれ程多くはない。
いや、人で混雑するエリアも結構あるのだが、それ以上に無駄に空間だけあって、人も余り近寄らず静かで涼しい場所が結構沢山あるのだ。

3階コンコースは結構余裕のある空間が広がる。

こんな広い空間に程好いレベルの涼しい空調が十分効いており、しかもベンチ付きで座って休むことが可能なのである。
お腹が空いたら、エリア内のマクドナルドやスターバックス、あるいはファミリーマートで食べ物や飲み物をかって来ることも可能だし、店内でWIFIに繋ぎながらスマホやノートパソコンで遊ぶことも可能だ。

おなじみのマクドナルドは無料WIFIが使える

電源はないがWIFIがあり、ここでのんびり過ごすのもあり

例え多少の長時間居ても鞄でも抱えて飛行機を待つ旅行者のフリをすればそうそう怪し生まれることもない空間である。
もちろんトイレも沢山あり空港水準の清潔さで衛生上の心配は全くいらない。
まあ、こんなに理想的な条件の整ったクールシェア候補地は他に無いだろうというほどに条件は整っている。
上海に居て暑い中どこへも行きたくない、お金も使いたくないと意気消沈している方は、上海虹橋国際空港のT2でのんびり過ごすのがおススメである。

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