河北省の秦皇島北戴河空港が3月31日零時に開港し、同時に従来の秦皇島山海関空港は3月30日で24時で民間運用を休止したと秦皇島新聞網が伝えている。
秦皇島北戴河空港は軍民共用空港だった旧山海関空港の代替空港として、河北省秦皇島市昌黎県龍家店鎮晒甲坨村の南に建設された民間専用空港。
北戴河区の市街地から34キロに位置し、2600mX60mの滑走路1本を持ち、10592平方米の旅客ターミナル、4機分の駐機エプロンを備えるコード4D規格となっており、旧山海関空港の2倍のキャパを持ち、計画では2020年までに年間離発着75781回、年間旅客数50万人、貨物取扱い1200トンを目指している。
開港後は旧山海関空港の路線を引き継ぎ上海、広州、青島、大連、ハルビンなどへの主要国内線が就航するほか、ロシア、韓国、日本への国際線就航が期待されている。
[ready_google_map id=’241′]