中国国内線の航空便運賃に加算されている燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)が2015年1月5日0時発券分から再び値下げされることになったと中国新聞網が伝えている。
中国の主要航空各社によると、1月5日0時以降の発券分の航空チケットについて燃油特別付加運賃を値下げし、800キロ以下の区間について従来の30元から20元引き下げては10元、800キロ超の区間については従来の60元から30元引き下げては30元とすることになったとのこと。
関係者によると、今回は続落している国際燃油市場を受けての対応で、昨年9月以降5か月連続の値下がりとなっており、過去5年間で最も低い水準となったとしている。