内蒙古自治区の扎蘭屯成吉思汗空港が来年2015年7月にも開港する見込みになったと国際空港信息網が伝えている。
開港準備責任者によると、扎蘭屯成吉思汗空港は扎蘭屯の市街地から14.5キロ離れた東徳勝村成吉思汗鎮に建設された2500mX45mの滑走路と3000平方米の旅客ターミナルを備えたコード4C規格の空港で、B737やA320クラスの中型機の発着が可能。
空港の建設工事は順調に進んでおり今年5月には空港運営会社が成立、7月28日には運営組織体制が決定し、10月29日には初期の運行計画の案が承認され、11月26日には空港名称が正式に扎蘭屯成吉思汗空港に決定したとのこと。
準備が順調に進めば2015年5月31日に竣工し、同7月1日には開港できる見込みだとしている。
開港時には北京、フフホト、哈爾浜、海拉爾、満州郷へなどへの路線就航が予定されており2020年までの年間30万人の旅客利用を見込んでいる。
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