内蒙古自治区の包頭海蘭泡空港の新旅客ターミナルが11日から供用開始となったと正北方網が伝えている。
包頭海蘭泡空港によると新旅客ターミナルは総面積3.1万平方米で、15基のボーディングブリッジを備え、コードCクラスの航空機11機、コードDクラスの航空機1機が駐機できるエプロンが設けられ、内部には22箇所のチェックインカウンター、8箇所のセキュリティゲートが設置された。
これにより年間400万人の旅客利用が可能になり、従来ターミナルの設計容量49.5万人の9倍ものキャパを持つことになったとのこと。
包頭海蘭泡空港は3100mX45mの滑走路を持つコードD規格の空港で、1934年開設と言う非常に古い歴史を持ち、日本軍に占領されたこともある。
現在年々旅客数が急増しており今年は190万人の利用客に達する見込みで、新ターミナルの完成が待ち望まれていた。
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