遼寧省の瀋陽桃仙国際空港から瀋陽市内の馬路湾へのリムジンバスが11月18日を以て休止することになったと瀋陽網が伝えている。
リムジンバスを運行する南方航空によれば、瀋陽桃仙国際空港から瀋陽市内の馬路湾へのリムジンバスを11月18日を最期に休止することになったとのこと。
これまで瀋陽桃仙国際空港では3系統のリムジンバスが運営していたが、今後は遼寧省快速客運站（虎躍高速バスターミナル）及び瀋陽SK客運站への2路線になるとのこと。
このためSK客運站（バスターミナル）では、瀋陽桃仙国際空港への運行本数を増やすと同時に、当面の間馬路湾からSK客運站までの無料シャトルバスを運行する予定だとしている。
関係者によれば、この馬路湾からの空港へのリムジンバス運行は1965年から始まり、当時は瀋陽東塔空港が供用開始されたばかりの頃で瀋陽市内から空港への唯一の公共交通機関だったとのこと。
1989年に瀋陽桃仙国際空港が開港してからはルートが切り替わった後も馬路湾はリムジンバスの起点であり続け、長い間唯一の空港への起点だったが、今回その49年の歴史に幕を閉じることになったとしている。
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