11月5日から中国の国内航空路線について燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)が値下げされることになったと琅琊新聞網が伝えている。
中国東方航空(MU)、上海航空(FM)、中国南方航空(CZ)、四川航空(3U)、海南航空(HU)などによれば、11月5日0時発券分の航空券より燃油特別加算を値下げし、800キロ以下の区間については従来の50元から10元下げては40元、800キロ超の区間については従来の110元から40元下げては70元とするとしている。
今回の値下げは先月10月5日の近距離線の燃油特別付加運賃値下げに引き続いておこなわれたもので、最近の国際原油市場の値下がりを受けての対応となっている。
なお今回の燃油特別付加運賃値下げは11月5日零時以降に発券されたものに適用されるもので、これ以前に航空券を購入したものに対しては払い戻しの措置を行なわないとしている。