ハルビン太平国際空港の新誘導路完成、処理容量10%アップ:中国空港関連ニュース

 黒龍江省のハルビン太平国際空港に新たに4カ所の誘導路が完成し、離発着能力がアップしたと黒龍江日報が伝えている。
 ハルビン太平国際空港によれば、この新誘導路は現在進められている拡張計画の一部として建設され、滑走路から3本の到着誘導路と1本の垂直誘導路が設けられた。
これらの管制により、滑走路容量が10%ほど向上することになり、空港の旅客処理能力がさらに高まることになる。
 ハルビン太平国際空港の現在の設計旅客容量は660万人、ピーク時の離発着回数は1時間当たり22回となっているが、2014年時点で既に1026万人に達し空港の処理の応力は飽和状態になっている。

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