江蘇省の南京禄口国際空港の第二期工事が完了し、7月12日から供用開始となる見込みだと現代快報が伝えている。
南京禄口国際空港によれば、整備が進められてきた第二期拡張工事が終了し、7月12日から第2ターミナル（T2）が供用開始となるとのこと。
またこれに合わせて従来の第1ターミナルは一旦閉鎖となり、約2年をかけて再整備を行なうため、旅客ターミナル機能は全てT2に移設することになるとしている。
また旅客ターミナルのオープンに合わせて3600m×60mの第二滑走路も供用開始となる予定で、第一滑走路より幅が15m広い４F級規格で建設され、世界最大の旅客機A380機も離発着が可能になるとしている。
本来、南京禄口国際空港の第二期拡張は7月1日の南京地下鉄機場線の乗り入れに合わせる予定だったと見られるが、何らかの都合で間に合わず一足遅い供用開始となったようだ。
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