深圳宝安国際空港T3内の喫煙ルームが、経済特区禁煙条例に基づき3月1日から閉鎖されると網易網が伝えている。
今回改訂された深セン経済特区喫煙条例によれば、国家機関や学校、医療機関など16種類の場所について原則禁煙とし、更にバーやカラオケなど娯楽室についても喫煙できる場所を制限することになったとしている。
またこれらの制限区域でも3年の移行期間を経た後は、全ての対象区域での喫煙を禁止するとのことで、つまり2017年1月1日以降は深セン市内の全ての屋内労働空間、屋内公共施設、交通機関施設が100%禁煙になるとしている。
これを受けて深セン宝安国際空港では、ターミナル内にある6カ所の全ての喫煙ルームを3月1日から閉鎖するとのこと。
ただ施行当初は愛煙家たちとのトラブルも予想されることから、深圳宝安国際空港側では、ポスターなど禁煙表示を増やして周知徹底を図るとともに、職員がパトロールを行ない禁煙が徹底されるよう監視を当面の間行うとしている。
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