上海虹橋国際空港と上海駅を結んでいる941路のバスの車体が刷新された。

先日まで走っていた古い車体はもう車両全体がガタガタで、上海の道路事情もあって、走る度に車体全体が軋んでおり、サスペンションのスプリングも痛んでいて道路の凸凹の上を走る度に車体が大きく上下に揺れていた状態だったのである。
それほど、あまりにも酷い乗り心地のため、酷い乗り心地だという文章を書こうと考えていた矢先に、最近ようやく車体刷新と相成った。

真新しく足回りも良さそう

新しい車体については、性能云々のカタログ的数値はちょっと調べていないが、近年の上海市の公共バス導入方針に基づけば、エンジン性能や排ガス基準などは大気汚染緩和のために大幅に改善されているものと思われる。
そして外観上で大きく変更された点は床が低くなり低床化された点である。
これまでは床が高かったため、ステップを上らなければならず、大きな荷物を持つ旅客はバスに乗るだけで結構一苦労だったたが、今回の新車両は床が低くなり歩道からならあまり足を上げることなくバスに乗り込めるようになった。
ただ、床が低くなるとその分だけタイヤ部分の車内へのでっぱりが大きくなっているという欠点が生まれ、車体内の広さはやや狭さを感じる面は否めない。
とは言え、車体が新しくなった分だけサスペンションも問題ない状態となり、狭くなっても乗り心地の良い点でカバーされるているような気がする。
上海の道路事情の改善はまだ時間がかかりそうだが、とりあえずはバスの性能アップは歓迎したい出来事である。→【上海のホテルを探す】
→【上海虹橋国際空港周辺のホテルを探す】

上海虹橋国際空港トップ
上海虹橋国際空港から市内へのバス
上海虹橋国際空港から地下鉄
上海虹橋国際空港からタクシー

kodawari

当サイトの管理者による投稿です。

Share
Published by
kodawari

Recent Posts