合肥新橋国際空港その4「まだ引っ越し中」

私は預け入れ荷物が無かったので、そのままゲートをスルーして待合ゲートへ。
空港開港を取材するメディアの人たちの姿は多かったが、一般客の数はまばらで、到着客を迎えに来ている人の数もそれほど多くなかった。
確かに既に夜の24時を回っている時間帯なので、そんなに到着客をは多いはずはないのである。
到着階のレストランなども当然やっていない。
それでも、今晩どのくらいの数のフライトがこの空港にやってくるのか確かめようと、到着便情報ボードを見つけたところ、なんと写真のようにまだ稼働しておおらず画面が真っ黒だったのである。(笑)
恐らくこんな光景も停電時と開港時しか見られず、やはり独特の光景である。

まだ何の文字も表示されていなかった。

まだ何の文字も表示されていなかった。

さて、市内へのバスにはまだ時間に余裕がありそうだったので、とりあえず出発ロビーに上がってみた。
この空港も軽量鉄鋼組の屋根の高い構造の空港ターミナルになっており、白を基調とした天井と柱が明るく感じ、一部は到着階から吹き抜けになっていて広々と感じる。
まあ美しいと言えば美しい空港ターミナルだが、実は最近の中国の空港は多少のデザインの違いは有れどもほとんどがこんな構造の空港になっており、目隠しして連れて来られたらどこの空港か見分けがつかない程にどの空港も雰囲気が似通っている。
流行りなのか空港を設計するデザイナーがあまりいないのか分からないが、ここまで似ていると横並びになり過ぎて美しさが美しさでなくなり、各空港が没個性化している印象は否めない。

高い天井が広々と感じる

高い天井が広々と感じる

2階の出発階のチェックインカウンターを見に行こうとしたら、航空会社の制服に身を包んだ女性たちがゴロゴロと手押し車に段ボールやパネルやらを載せて外から入ってきた。
どうやら旧駱崗空港から運ばれてきた荷物のようで、つまり今回の空港引っ越しの荷物であるようで、旧空港が22時に閉まったあと荷造りして運んできたものだと思われ、これも開港当日ならではの光景である。

大きな段ボールがいくつも運ばれてくる。

大きな段ボールがいくつも運ばれてくる。

出発階の天井には新空港開港を祝う垂れ幕が2本下がっていたが、逆に言うと新空港の開港を祝うといった雰囲気はこの垂れ幕以外には見つけることが難しかった。
日本なら、もう少しあちらこちらに花飾りやリボンなどが装飾され開港に花を添えそうなものであるが、中国ではそこまでの事はやらないようである。

これ以外の装飾はほとんど見当たらなかった。

これ以外の装飾はほとんど見当たらなかった。

空港の表に出るとこの日は雨が降っていた。
空港を外側から見るとガラス張りの外壁からは内部の様子が非常に明るく見え、周囲まで照らす姿がとても印象的で、まるで巨大な宇宙船のようでこの空間に入りたくなる魅力を放っている。

内部から光が漏れて美しい

内部から光が漏れて美しい

一階到着ゲートのすぐ外にリムジンバス乗り場とタクシー乗り場はあり、リムジンバスの切符売り場の建物もあった。

通常はここで料金を払う

通常はここで料金を払う

今夜に限りリムジンバスは無料とのことで、切符売り場は閉まっていたが、本来ならここで料金を払うことになり、市内までは25元とのこと。
まあバスとして考えると決して安くはないが、市内までの距離を考えると致し方ない料金ではあるが、なんといっても今夜は無料なのでとてもラッキーである。

(つづく)
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長沙黄花国際空港第2滑走路は今年11月に着工、A380にも対応へ:中国空港関連ニュース

湖南省長沙市の長沙黄花国際空港の2本目の滑走路が今年11月にも着工されることになったと鳳凰網が伝えている。
湖南省機場(空港)管理集団によれば、長沙黄花空港は現在3200mの滑走路1本で運用を行なっているが、湖南省経済の急速な発展により業務量が増加中で、1本の滑走路ではピーク時に運用に支障をきたすようになって来ており2015年に容量が満杯になると予測されている。
このため第二滑走路の建設が急務となり、各準備手続きを経た結果、今年11月にも建設が開始できる目途が立ったとしている。
新しい第二滑走路は長さ3800m幅60mで現在の滑走路の東側380mの地点に建設され、国内最高コードF基準で設計されるため世界最大の旅客機A380も離発着が可能になるとのこと。
またこの新滑走路建設に合せて、現在の滑走路も南北にそれぞれ300mずつ延長され、やはり3800m の長さとなり、2本の滑走路合せて年間2800万人の旅客処理能力が確保されるとしている。

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北京の新空港は来年にも全面着工:中国空港関連ニュース

北京市内に計画されている新空港が来年2014年にも着工が予定されていると網易新聞が伝えている。
北京市発展改革委員会のよれば、現在の北京首都国際空港は2012年の年間利用者数が8180万人を突破し非常に混雑している状態にあり、これを補完するための空港建設が急務となっている為、北京市南部の大興区礼賢鎮に新空港を建設することになったとのこと。
 新空港は来年2014年にも全面着工され、2017年にも第一期工事が完成する見込みとのことで、第一期建設では4本の滑走路とターミナルなどのほか、エアポートシャトルや地下鉄4号線、R4線などの軌道交通の整備も同時に行われ新空港と市内を結ぶ予定だとしている。
また北京市では空港整備と同時に840億元を投じて、臨空都市の建設を進める予定で、300平方キロメートルにも及ぶ航空物流やハイテク産業工業団地などを建設する予定だとしている。

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合肥新橋国際空港その3「ピカピカのターミナル」

ボーディングゲートブリッジを渡ると、真新しい制服に身を包んだ係員が立っていて緊張した面持ちで、到着客を案内していた。
空港ロビーは出発側と到着側を上下に分離した二層式で、例に違わず到着客は下層の通路を歩かされることになるのだが、到着通路は出発階よりエプロン側に少し迫り出しており、上空は吹き抜け状態で出発階側と一緒に空港全体の高い天井に覆われているので圧迫感はなく、エプロン側は当然ガラス張りなので実際の広さより広々と感じる。
もちろん今日完成したてのロビーはピカピカで、空気もまだ淀んでないような印象であり、まだ建設時のペンキの臭いが漂うのではないかと思うほど新しい。
(実際は匂わなかったが、、、)

天井の高い美しいターミナル

天井の高い美しいターミナル

さて、ここから到着ゲートに向かうのだが、流石移転してまで大きい空港にしたと言うだけあって、非常に通路が長い。
しかも、動く歩道が一カ所しかないためその他は長い距離を歩き続けなければならず、こちらは新空港に到着したという高揚感があるため疲れを感じることもなかったが、やはりちょっと遠い。
このあたりは中国の空港や駅など交通機関の建物全体に言えることだが、見栄え優先で大きな建物は作るが、実際の利用する人の立場に立った視点が欠けており、使いやすさに欠けるのが中国の施設の特徴である。
さてようやく中央部の委託荷物受取場に下りようとすると、通路の両側に荘子や老子などの言葉ととも絵が描かれているパネルがあり、恐らく地元ゆかりの人物を紹介しているようであった。
このあたりは最新の空港に文化の香りを漂わせる悪くない装飾だという気がする。

安徽省ゆかりの人物の描かれたパネル

安徽省ゆかりの人物の描かれたパネル

さて、通路を抜け1階に下りるとターンテーブルが並ぶ荷物受取場であるが、まだ汚れていないターンテーブルと言うのは、数ある空港の施設の中でも一番貴重な体験だったような気がする。
ターンテーブルと言うとどうしても傷だらけのベルトの上を荷物が回っているという印象が強く、今後、この新空港の建物の他の部分は当面は新しい印象を保てるとは思うが、重い荷物をすぐに載せることになるターンテーブルはあっという間に傷ついてしまうに違いなく、真新しい状態を見るのはこの瞬間しかないはずだからである。
実際真新しターンテーブルはまだピカピカで頬ずりしたくなるほど綺麗だった。

真新しいテーブルが並ぶ

真新しいテーブルが並ぶ

 

ピカピカのターンテーブル

ピカピカのターンテーブル

 

合肥新橋国際空港を取材するテレビカメラ

合肥新橋国際空港を取材するテレビカメラ

そしてターンテーブルの周囲には、テレビカメラが待ち構えており到着した乗客のインタビューを行なって感想を聞いていたようだ。
ところで、件の1番機争いの件だが、到着便情報を見ると、北京からの便が1番で0時2分、その後鄭州からと連雲港からの便が続き、私が乗ってきた便は4番目だったようだ。
他に3機も停まっていたかなという印象だが、考えてみればこの空港のターミナルはエプロン側に向かって弧を描いて迫り出す錨のような形状となっており、中央より反対側に駐機している機体は確かに見えない形状なのである。

上海からの便は0時16分で4番目

上海からの便は0時16分で4番目

(つづく)
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中国アセアン博覧会に合せ昆明空港から専用バス運行:中国空港関連ニュース

6月6日から始まる中国アセアン博覧会(CHINA ASEAN Exposition)に合せ、雲南省昆明長水空港から会場の国際会展中心まで専用バスが運行されることになったと新華網が伝えている。
報道によると中国で初めて開かれる中国アセアン博覧会の開催期間に合せて、6月6日から10日までの5日間、昆明長水空港のリムジンバス2号線の運行ルートを変更し、博覧会専用線として運行され、途中の停車無しで直接会場へ行くことが出来るとしている。
所要時間は約40分で、途中ガイドによる雲南省の風土の説明や博覧会の詳細説明も行われるとのこと。

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合肥新橋国際空港その2「生まれたての空港」

飛行機に乗り込んで周囲の乗客に聞き耳を立ててみると、流石に今日から新しい空港になることを知らない人はいないようだったが、私同様にチラシを見てリムジンバス無料の知らせを喜んでいる人は何人かいた。

そして、驚いたことに私以外にも日本人が乗っているようで、日本語の会話も聞こえてきた。

「こんな時間なのに、日本人もいるのか、、、」

今や中国にはどこにでも日本人がいるといった印象である。

さて、機内は新しい空港へ向かうと言った特別な緊張感もなくフライトが続いていたが、途中結構気流が激しい個所があり、何度も揺れた。

まさか落ちることはあるまいが、ちょっと生みの苦しみのような神の洗礼かも知れないなどと考えつつ目的地へ向かう。
着陸前になっても細かい揺れは続いていたが、無事新空港の滑走路に着陸した。
窓に雨粒が付き、路面が濡れどうやら現地は雨のようだった。

滑走路から駐機場に移動する状況を、隣の人越しに窓の外を眺めてみたところ、ターミナルの方はがらんとしており、流石開港したての空港だなという状況だったが、残念ながら別のボーディングブリッジに既に先着していた1機の飛行機がいるのを見つけ、1番機争いは叶わなかったようであった。

遠くに一機だけ先客が見えた。

遠くに一機だけ先客が見えた。

それでもほとんど飛行機が駐機していない、がらんとした空港に到着するのは何とも言えない優越感があり、こんな体験は滅多にできるものではない。
最近でこそ各地の空港で新ターミナルオープンが相次いでおり、新しい設備を体験する機会はそれなりに多くなったと思うが、こんなに大きな規模の空港で航空機のない時間を体験できるのは新規開港時だけである。

そして機体は7番ゲートに到着し、ドアが開けられ、降機が始まる。
いよいよ新空港への踏み入れである。
ボーディングブリッジも当たり前だが真新しくピカピカである。

真新しい合肥新橋空港のボーディングゲートブリッジ

(つづく)
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宜春明月山空港が6月末に開港:中国空港関連ニュース

江西省の宜春明月山空港が2013年6月末に開港することになったと和訊網が伝えている。
民航局江西省監督局によれば、明月山空港は江西省宜春市の中心から西へ6キロの袁州区潮田郷に建設され、敷地面積1.28k㎡総工費5.93億元をかけて建設された。

宜春明月山空港は2400mX45mの滑走路1本と2.3万㎡のエプロンを備えた4C規格の空港で、3機の航空機が駐機できるコードCの駐機場が設けられているためB737-800やA320クラスの中型機までが離発着可能で支線路線の空港として計画されている。

現在の予定では開港時には北京・上海・深セン・昆明への路線が計画されており、北京―深セン線と、上海―昆明線の東西と南北の路線が途中で立ち寄るような運用になる予定だとのこと。

宜春市周辺地域には小さな市や村などを合わせると1000万人の周辺人口があるとされており、空港では2020年までに年間40万人の利用客を目標にしている。

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合肥新橋国際空港その1「出発」

安徽省の合肥空港が新しくなるというニュースを聞きつけ、チケット代も安かったので行ってみることにした。
合肥市は安徽省の省都で、人口450万人の大きな都市であるが、安徽省自体が中国の中では田舎の部類に入る省であり、国の中でそれほど重要な位置を占めている訳ではない。

しかし今回完成した新たな空港では国内で5番目に4E規格が採用され、A380も離発着が可能な空港になっているというから関係者の気合の入れようは半端じゃないと見える。
報道によれば29日22時を以て旧駱崗空港は閉鎖され、30日零時から新空港がオープンするとの情報だった。

そこで今回搭乗したのは中国東方航空のMU5467便で、上海浦東国際空港を5月29日23時20分に出発し合肥新橋国際空港0時05分に到着する便である。
こんな真夜中の便に乗って何を狙ったのかと言うと、当然のことながら新空港に到着する第1便を狙ったのであり、もちろん1番機争いは、他の空港からの便の状況があるので何とも言えないのだが、少なくとも生まれたてホヤホヤの空港に到着するという優越感を味わうにはこうするほか無かったのである。
合肥は上海からだと高速鉄道で3時間弱の距離で、合肥市に行くだけなら鉄道を使ったほうが効率的なのだが、開港日の出発便もない零時過ぎの時間帯にこの場所に行くには、飛行機で降り立った方が効率的だったのである。
実際、今回29日の19時半に家を出たから、合肥新橋国際空港に到着するまで5時間もかけてしまった。

さて上海浦東国際空港では沖合の503番ポットの駐機場から出発であり、T1の206番ゲートからバスとなったが、搭乗前に係員からチラシが配られたので良く見ると、新しい空港の市内までのリムジンバスの情報が書かれており、今回に限り無料だとの案内が書かれていた。

リムジンバスが無料だと書いてある。

リムジンバスが無料だと書いてある。

「ラッキィー!」

現地での交通費がちょっと浮いた。

駐機場にはやや小ぶりのA320機が待っていた。

(つづく)
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